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2019.07.01

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019は、年間総合3位と健闘しました。

 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019は全4大会が終了し、PEARLS(パールズ)は年間総合3位と健闘しました。

 

 今年は男子ラグビーワールドカップ日本大会開催期間(9/20~11/2)を避けるため、4月から6月まで短期集中のスケジュールで開催された今シーズンの「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」。昨年はコアチームとしてシリーズ初参戦で2度の優勝、総合2位の成績を収め、今年は総合優勝を目標に掲げていました。

 

 第1戦の秋田大会(4/28,29)では予選プールでながとブルーエンジェルスに快勝するなど、存在感を見せつけましたが準決勝でYOKOHAMA TKMに苦杯を喫し結果は4位。さらに最後の試合で原選手(丹青社)が骨折し戦線離脱となりました。その後GWの練習中に齊藤キャプテンも足首を骨折し、主力2人を欠く中で迎えた第2戦の東京大会(5/18,19)。接戦をものにしながら1試合1試合チーム力を上げて見事優勝。今シーズン初、通算4度目の日本一に輝きました。しかし本大会のMVPに輝いた保井選手(主体会病院)が決勝戦で足を骨折し、また1人主力選手が戦線を離脱してしまいました。第3戦は地元三重県開催の鈴鹿大会。3,400人を超す大観衆の中、期待を一身に集め勝ち進みましたが、準決勝で日本体育大学に僅差で敗れ、悲願の地元優勝は成りませんでした。最終戦前にはこれまでチームの中心として活躍してくれたロリ選手が、15人制女子オーストラリア代表に選出され帰国。第4戦の富士山裾野御殿場大会は、逆転総合優勝を目指しメンバー入りした若手選手が奮起して懸命に戦いましたが、勝負の2日目は濃霧による視界不良のため無念の中止。最終的には年間61ポイントを獲得し、シリーズ総合3位で全4大会を終えました。

 

 今シーズンは目標とする総合順位に達することはできませんでしたが、負傷者が続出する中、選手たちは常に前を向いてPEARLS(パールズ)の誇りを胸に戦ってくれました。近年全国各地で新チームが結成され、女子ラグビーのレベルも著しく向上している中、PEARLSは日本女子ラグビー界のリーディングチームとして多くの皆様に愛されるよう、グラウンド内外において自分たちを磨いてまいります。

 

 今後は10月の「いきいき茨城ゆめ国体」に向けて更なる強化を進めてまいりますので、引き続き温かいご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

 

<日本ラグビーフットボール協会HP>

http://www.rugby-japan.jp/news/2019/06/30/50002

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