2019.05.20
東京大会を制し今シーズン初優勝。MVPは保井沙予が獲得!
5月18日(土)・19日(日)秩父宮ラグビー場にて「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019第2戦 東京大会」が開催され、PEARLS(パールズ)が今シーズン初優勝。通算4度目の日本一に輝きました。
初日の予選プールでは、1試合目に追手門学院VENUSを32-0(前半20-0)で破り幸先の良いスタートを切ると、2試合目のチャレンジチームにも39-14(前半22-7)と圧倒。3試合目は前回大会準優勝のYOKOHAMA TKMに対し前半リードを許すも、保井沙予(主体会病院)の執念のトライで追いつき12-12(前半12-7)のドロー。2勝1分けとなりましたが得失点差によりB組の1位で予選プールを通過しました。
二日目のカップトーナメント準々決勝では北海道バーバリアンズディアナと対戦。強力な外国人選手を擁する相手に対し一進一退の攻防を繰り広げけるも、試合終了間際に保井選手が決勝トライを奪い、22-17(前半17-12)で退けました。準決勝の相手はRKUラグビー龍ヶ崎GRACE。試合開始早々一気に攻め立てると、5選手がトライを奪うバリエーション豊かな攻撃で39-5(前半24-0)で圧倒。ファイナルへと駒を進めました。決勝戦の相手は、これまで苦杯をなめてきたARUKAS KUMAGAYAと対戦。お互いのサポーターによる大声援の中試合が始まり、前半4分に保井選手が左サイドを駆け抜け先制トライ。前半終了間際に追いつかれ同点で折り返すと、後半もお互い固いディフェンスでミスの少ない好ゲームを展開。相手に流れが行きそうな場面もありましたが最後まで集中力を切らさず、後半ロスタイムに庵奥里愛(住友電装)が左隅に飛び込み値千金のトライ。10-5(前半5-5)で劇的勝利を飾り、東京大会を制しました。大会MVPはPEARLSの保井沙予が獲得しました。
これで総合ポイントは34に伸ばし、首位のながとブルーエンジェルスとの差は2と迫りました。
今大会も三重から応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様、また東京在住のスポンサー・パートナー企業の皆様、そして三重から勝利を願ってくださった多くの皆様。皆様の熱いご声援のおかげで、4度目の日本一を達成することができました。いつも本当にありがとうございます。次戦は6月8日(土)・9日(日)、いよいよ地元三重県開催となる鈴鹿大会です。多くのサポーターの皆様の前で最高の笑顔をお見せできるよう、また気持ちを切り替えて準備をして参ります。引き続き温かいご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。
≪日本ラグビーフットボール協会HP≫