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2019.02.26

記虎監督退任のお知らせ

 この度、記虎敏和(きとら としかず)監督が契約期間の満了に伴い、2018シーズンを以て退任することとなりましたので、お知らせいたします。

 記虎監督は、2016年に設立したPEARLS(パールズ)の初代監督として3年間指揮を執り、7人制の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで3度の日本一、15人制の全国女子ラグビー選手権大会で2度の準優勝に導きました。今月開催された15人制の関西大会でも三連覇を達成し、関西王者として臨む3月3日(日)の全国選手権大会が指揮を執る最後の試合となります。

 

 ≪記虎監督プロフィール≫

 【生年月日】1952年4月28日

 【出  身】大阪府枚方市

 【出  身  校】啓光学園高校⇒天理大学

 【主な経歴】

 1980年4月~2004年3月 啓光学園高校(現・常翔啓光)ラグビー部監督 ※総監督時を含む

 全国高校ラグビー大会(花園):優勝6回、準優勝3回

 全国高校選抜ラグビー大会:優勝2回

 2004年4月~2012年3月 龍谷大学ラグビー部監督

 元日本ラグビー協会高校代表強化委員、元関西ラグビー協会コーチソサエティ委員

 元大阪府枚方市教育委員会 委員長

 2016年5月~ PEARLS(パールズ)監督

 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ 優勝3回

 女子ラグビーフットボール関西大会 優勝3回

 全国女子ラグビーフットボール選手権大会 準優勝2回

 

≪記虎監督コメント≫

 2016年にPEARLSの初代監督として就任してから3年間、私自身三重県という初めての土地で、しかも女子選手を指導するということで、初めの頃は色々な苦労もしました。しかし、この3年で三度も日本一を味わうことができ、選手・チームスタッフはもちろん、スポンサー、雇用支援企業、行政、その他チームのサポートをいただいている多くの皆様には大変感謝しております。

 この3年間のPEARLSの実績を振り返れば、発展途上の女子ラグビー界において、一石を投じることができたのではないかと感じております。指導者の性として若手の育成という面では不安なところもありますが、自分自身の体力の衰えを感じるところがありましたし、後人の指導者に対してより成長できる場を提供するという意味では、このタイミングで監督を退くことがPEARLSの将来にとっては賢明かと考え決断いたしました。

 当面は3月3日(日)に行われる全国女子ラグビー選手権大会において、監督生活の全てを捧げ、15人制でも日本一を成し遂げる所存でございます。今後のチームへの関わり、ラグビーに対する私自身の役割につきましては、3月3日の日本選手権以降、チームスタッフと共に協議してまいりたいと考えております。

 

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