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2018.10.15

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018最終戦、初開催となる鈴鹿大会は3位。

 10月13日(土)・14日(日)の二日間、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿ラグビー場にて「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018第4戦 鈴鹿大会」が開催されました。今回は西日本初開催となる女子7人制ラグビー日本最高峰の大会が、PEARLS(パールズ)の地元三重県で行われるということで、会場は大いに盛り上がりました。

 

 初日の予選プールは、オープニングゲームで北海道バーバリアンズディアナと対戦。開始4分にスサナ選手が先制トライを挙げ、一時は同点に追いつかれるも保井選手(主体会)らのトライで引き離し、24-7(前半12-7)で幸先の良いスタートを切りました。二試合目の東京フェニックス戦は、開始早々に末選手が(住友電装)トライを奪うと、堅守で相手の攻撃を封じ21-0(前半14-0)と完勝しました。チャレンジチームとの対戦となった3試合目でも、齊藤選手がノーホイッスルトライで先制。粘る相手を後半一気に引き離し28-12(前半14-12)。3戦全勝となり予選プールAを1位で通過しました。

 

 運命の二日目、カップトーナメントの1回戦ではRKUラグビー龍ヶ崎GRACEと対戦。地元の大声援に後押しされるようにトライを量産し、今大会の最多得点差となる45-0(前半21-0)で圧勝しました。続く準決勝は、日本代表メンバーが抜けて今シーズンこそ低迷しているものの過去3度のシリーズ優勝を成し遂げているARUKAS KUMAGAYAと対戦。前半はお互い1トライずつを奪い合い相手の2点リードで折り返すと、後半開始1分にジャンナ選手、2分にスサナ選手がシンビンを受けイエローカードで一時退場。一時は5人対7人となった数的不利な状況を突かれ、立て続けにトライを奪われました。終了間際にジャンナ選手、スサナ選手の快走で追い上げるも、結果は19-21(前半5-7)。わずかコンバージョンキックの2点差で涙を飲みました。地元開催での優勝は潰えたものの、3位決定戦では東京フェニックスを相手にPEARLSらしい攻撃手なディフェンスラグビーを見せつけ、31-0(前半26-0)で快勝。初の地元開催は3位に終わりました。

 

 二日間の観客動員数は3,436名と、大会史上最多を記録。三重県から全国へと女子ラグビーの熱を発信することができました。今大会、初めてとなる鈴鹿大会を主催していただきました日本ラグビーフットボール協会及び、主管いただいた三重県ラグビーフットボール協会の皆様、誠にありがとうございました。またご協賛だけでなく、隣接グラウンドでイベントを同時開催し大会を盛り上げていただいた住友電装株式会社様には、厚く感謝申し上げます。その他、大会運営に関わっていただいた関係者の皆様、そしてご来場いただいたファンの皆様にも心より御礼申し上げます。今後とも温かいご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。

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