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2023.06.04

太陽生命WSS2023第2戦秩父宮大会は5位に終わりました。

 6月3日(土)4日(日)東京・秩父宮ラグビー場にて『太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023第2戦 秩父宮大会』が開催されました。

 

 初日のプール戦ではBRAVE LOUVE、ナナイロプリズム福岡、横河武蔵野Artemi-Starsと同組に入り、3連勝を挙げてプールCの1位通過で優勝決定トーナメント進出を果たしました。

 

 準々決勝は、初日に28-22という僅差で退けたナナイロプリズム福岡と再戦。熊谷大会でも苦戦を強いられた相手だけに緊張感のある試合の入りでしたが、堅守で奪ったボールを左右に大きく展開し、前半3分保井沙予選手(主体会病院)が左サイドを駆け抜けて先制トライを挙げました。その後お互い1トライずつを奪い合い14-7で前半を折り返すと、後半開始キックオフのボールを繋がれ右コーナーにトライを許しました。しかしPEARLS(パールズ)2点リードのまま一進一退の攻防が続いて残り1分。敵陣まで攻め込みながらミスでマイボールを失い、スクラムから個人技で走り切られ試合をひっくり返されました。ロスタイムに逆転を狙いたいところでしたが、こぼれ球を相手に拾われてダメ押しのトライを許し万事休す。14-22(前半14-7)で惜敗を喫し、5~8位の順位戦に回ることとなりました。

 

 自衛隊体育学校PTSとの順位戦は取りつ取られつの展開となりましたが、保井選手の2トライ、ジャネット・オケロ選手の4トライで突き放し、40-21(前半21-14)で勝利を収めました。そして5位決定戦の相手はARUKAS QUEEN KUMAGAYA。試合開始早々右サイドを突破されて先制を許しますが、ジャネット・オケロ選手のトライで逆転。そしてシャキーラ・ベイカー選手のトライで追加点を奪うと、後半も堅いディフェンスでシャットアウト。12-5(前半12-5)で接戦をものにし、5位を死守しました。

 

 今大会は台風2号の大雨による影響で東海道新幹線が運転見合わせになるなど、三重から東京へお越しいただくのも困難な中、多くのサポーターの方に会場へお越しいただき応援くださいましたこと、心より感謝申し上げます。PEARLSにとっては望んでいた順位ではありませんでしたが、次戦のホーム鈴鹿大会では悲願の地元初優勝を飾って皆様と共に笑えるよう、しっかりと今回の課題を修正し準備をしてまいりますので、是非とも会場で熱い応援をよろしくお願い致します。

 

【日本ラグビーフットボール協会HP】

https://www.rugby-japan.jp/news/51978

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