2023.01.22
第9回全国選手権大会は惜しくも準決勝で敗退となりました。
1月22日(日)三重交通Gスポーツの杜鈴鹿にて『第9回全国女子ラグビーフットボール選手権大会』の準決勝が行われ、PEARLS(パールズ)は東京山九フェニックスに19-34(前半0-17)で敗れました。
2年ぶりの王座奪還を目指しホームでの準決勝の舞台に戻ってきたPEARLS。775人の観衆に見守られて開始した試合は、PEARLSがキックオフ直後に敵陣深く攻め込み、北野和子選手(住友電装)がインゴールへ突進しましたがヘルドアップとなり、インゴールドロップアウトから陣地を戻されました。その後も好機を幾度となく作りましたが、逆に先制、追加点を許す展開となり、流れを掴み切れないまま前半を0-17で折り返しました。
後半巻き返しを図りたいPEARLSでしたが、先に相手に連続トライを奪われリードを広げられました。それでも地元ファンの皆様の前で最後まで諦めないPEARLSは、後半19分に北野選手、25分にジャネット・オケロ選手、40分にはメレワイ・キュム選手がトライを挙げ、怒涛の追い上げを魅せました。しかし逆転までには及ばず最終スコアは19-34。今大会は準決勝で姿を消すこととなり、PEARLSの2022シーズンにおけるチャレンジは終了しました。
今回女子ラグビーの国内公式戦で初の有料ゲームとなりましたが、沢山の方にチケットをご購入いただき、スタンドを熱気で埋めていただきました。PEARLSファミリーの皆様には勝利の笑顔をお届けすることは叶いませんでしたが、皆様の声援が選手たちのモチベーションとなり走り続けることが出来ました。寒い中会場までお越しいただいた皆様、またライブ配信をご覧いただき応援してくださった皆様には心より感謝申し上げます。
最後に、コロナ禍において安心安全な大会運営にご尽力いただきました主催者、競技役員、補助員の皆様にも深く感謝いたします。PEARLSは今シーズンも多くの学びと経験を得て、成長することが出来ました。2023シーズンも皆様との絆を大切に、元気や勇気、感動を与えられるよう精進してまいりますので、引き続きご愛顧の程よろしくお願い致します。