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2022.10.09

【RWC2021】強豪カナダ代表を相手に善戦も黒星発進となりました。

 ラグビーワールドカップ2021の女子日本代表(サクラフィフティーン)の初戦、カナダ代表との試合が10月9日(日)に行われ、日本代表は善戦むなしく5-41(前半5-22)でカナダ代表に敗れました。

 

 PEARLS(パールズ)からは齊藤聖奈選手(住友電装)がフランカーで先発出場。日本代表の世界ランキング13位に対しカナダ代表は3位で、W杯2014では準優勝にもなっている世界屈指の強豪チーム。サクラフィフティーンは、試合開始直後に自陣ゴール前からのキックをチャージされ先制点を献上しましたが、その後すぐにフォワードでトライを奪い返し同点としました。しかし、体格で上回る相手にスクラム、モールでプレッシャーをかけられると反則を繰り返してしまい、ラインアウトからの攻撃で立て続けにスコアを許し、前半を5-27で折り返しました。

 

 後半に入ってもパワー勝負に来る相手に対し、サクラフィフティーンは2人、3人がかりのディフェンスで懸命に凌ぎ、我慢の時間帯が続きました。後半途中から玉井希絵選手(パソナグループ)がロック、細川恭子選手(住友電装)がフランカー、山本実選手(住友電装)がセンターのポジションで出場し反撃を試みましたが、50分、70分と追加点を奪われ、最終スコアは5-41。黒星発進となりました。

 

 四日市ではパブリックビューイングを実施し、約50名のサポーターが集まり、PEARLSの代表選手、そしてサクラフィフティーンに熱い声援を送りました。会場には三重ホンダヒートの藤田慶和選手にもお越しいただき、W杯の重みや初戦の大切さなどを語り、本試合の戦評もしていただきました。

 

 次戦は15日(土)に世界ランキング6位のアメリカ代表と対戦します。こちらは、ザ・グランドティアラSenju(四日市市十七軒町2-7)でパブリックビューイング(13:00開場)を予定しておりますので、是非とも一緒に応援しましょう!会場でお待ちしております。

 

【日本ラグビーフットボール協会HP】

https://www.rugby-japan.jp/news/51567

 

【ワールドラグビー公式記録】

https://www.rugbyworldcup.com/2021/match/japan-v-canada-pool-b

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