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2022.09.24

初のNZ戦でPEARLSから5選手が出場し齊藤聖奈がトライを挙げました!

 9月24日(土)ニュージーランドラグビーの聖地イーデンパークにて、女子日本代表(サクラフィフティーン)と女子NZ代表(ブラックファーンズ)との初のテストマッチが行われました。

 

 この試合は『リポビタンDラグビーチャンピオンシップ2022ブレディスローカップ』、ニュージーランド代表(オールブラックス)代表 vs オーストラリア代表(ワラビーズ)との試合前に開催。NZ国内のメディアでも多く報道され、ラグビー詳しい現地のファンもたくさん会場に詰め掛け、完全アウェーの雰囲気の中キックオフとなりました。

 

 PEARLS(パールズ)からは齊藤聖奈選手(住友電装)と細川恭子選手(住友電装)が両フランカーで先発出場。試合開始早々からブラックファーンズの強く正確なプレーに圧倒されたサクラフィフティーンは、相手の勢いを止められず、立て続けにトライを奪われてしまいました。ところが前半37分、マイボールを速攻で仕掛けて敵陣ゴール前まで攻め込むと、齊藤選手が相手ディフェンスの隙に突っ込み、女子NZ代表から歴史的初トライを奪いました。

 

 後半に入ってもフラックファーンズの猛攻はととどまることなく得点を積み重ねられましたが、途中出場のロック・玉井希絵選手(パソナグループ)、フッカー・谷口琴美選手(住友電装)、センター・伊藤優希選手(住友電装)も、果敢に世界屈指の強豪に挑みました。

 

 最終スコアは95-12(前半45-7)と大敗となりましたが、地元でW杯連覇を狙う女子NZ代表に対し、この時期に本気でぶつかり合えたことは、女子日本代表にとって大きな糧となったことでしょう。ワールドカップ本番まで残り2週間。ここでの経験からさらに成長し、飛躍を遂げるPEARLSの選手たちとサクラフィフティーンに、どうぞご期待ください!

 

【日本ラグビーフットボール協会】

https://www.rugby-japan.jp/news/51538

 

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