2018.06.25
ニュージーランドのHarequinsやYokohama TKMに競り勝ち、ピリカモシリセブンズ4強入り!
6月23日(土)・24日(日)は北海道バーバリアンズ定山渓グラウンドにて「ピリカモシリセブンズ2018」開催され、PEARLS(パールズ)はベスト4入りを果たしました。
初日の予選プール1試合目は今年の国体の開催地である福井県選抜と対戦。伊藤絵美(住友電装)や山本さやか(日商)が相手ディフェンスを切り裂くトライを挙げると、若手メンバーも躍動し、35-10(前半14-5)で勝利を収めました。二試合目はコアチームの強豪YOKOHAMA TKMと一進一退の攻防を繰り広げ、21-19(前半14-12)で競り勝ちました。三試合目はニュージーランドからの招待チームHarequinsと対戦。前半は相手のスピードに振り切られリードを許すも、後半は攻撃の芽を摘み、キャプテン齊藤聖奈(住友電装)の逆転トライで14-12(前半0-12)と接戦をものにしました。
二日目のカップトーナメント準々決勝では千葉ペガサスと相まみえ、三谷咲月(四日市メリノール学院3年)が独走トライを挙げるなど若手メンバーが活躍し、27-7(前半17-0)で快勝しました。準決勝ではホスト開催で悲願の初優勝を狙う北海道バーバリアンズディアナと対戦。相手チームのスタメンに名を連ねる強力外国人選手たちの攻撃を果敢なタックルで止めるも、自らのミスで得点のチャンスを逸し流れを掴めず、12-24(前半5-17)で敗れました。
3位決定戦は行われなかったため最終結果はベスト4でしたが、今大会では若手選手の成長やチームとしての今後の課題が確認できた、非常に収穫の多い遠征となりました。今年も素晴らしい大会を開催してくださった北海道バーバリアンズの皆様には大変感謝申し上げます。
チームはまた原点に戻って夏場に鍛えなおし、8月下旬の国体ブロック大会そして9月初旬の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ第3戦富士山裾野御殿場大会に向けて、更なるレベルアップを図ります。引き続きサポーターの皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。