2022.06.19
太陽生命WSS弘前大会は4位となり、年間総合4位でシリーズを終えました。
6月19日(日)弘前市運動公園陸上競技場にて『太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2022第4戦 弘前大会』のDay2 決勝トーナメントが行われ、PEARLS(パールズ)は4位で大会を終えました。
初日のプール戦では3戦全勝の1位通過を果たしたPEARLSは、準々決勝で日本体育大学ラグビー部女子と対戦。前半ジャネット・オケロ選手(ケニア)、片嶋佑果選手(日商)がトライを挙げ試合を優位に進めると、後半は相手の攻撃をシャットアウトし、24-5(前半12-5)で勝利を収めました。
続く準決勝の相手は、今季3度同じセミファイナルで敗れている東京山九フェニックスラグビークラブ。開始早々に幸先よくジャネット選手のトライで先制するも、そこから守備網が乱れて4連続スコア許し劣勢に立たされました。それでも終盤ジャネット選手、保井沙予選手(主体会病院)の独走トライで追い上げるも、あと一歩及ばず19-22(前半5-17)で惜しくも優勝の芽は摘まれました。
3位決定戦に回ったPEARLSは、シリーズ総合3位の座をかけてYOKOHAMA TKMと対戦。お互い2トライずつを奪い合い一進一退の攻防を繰り広げ、2点ビハインドで向かえたロスタイム。マイボールをキープし逆転のトライを狙いましたが、痛恨のペナルティで万事休す。12-14(前半0-7)わずか2点差で惜しくも3位入賞を逃しました。
これで今季のシリーズ全4戦が終わり、PEARLSは第1戦から4位、3位、3位、4位、年間総合順位は4位という結果になりました。初のシリーズ総合優勝は成りませんでしたが、若手選手を中心にシーズンを通して成長する姿を見せてくれました。今年もコロナ禍にも関わらず、各会場で安心安全な大会運営にご尽力いただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
また、各会場まで応援に駆けつけてくださったPEARLSファミリーの皆様、そしてYouTubeを通じてご観戦いただいたサポーターの皆様にも深く御礼申し上げます。これからチームは秋の国民体育大会に向けて、そして15人制日本代表はワールドカップNZ大会に向けて更なる飛躍を目指します。
【日本ラグビーフットボール協会HP】
https://www.rugby-japan.jp/news/51364