2022.05.15
【太陽生命WSS静岡エコパ大会】前回大会優勝のTKMを倒し3位入賞!
5月15日(日)太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2022第2戦 静岡エコパ大会のDay2、順位決定戦が行われました。
全勝でプールDを1位通過したPEARLS(パールズ)は、各プールの首位同士で行う準決勝で東京山九フェニックスラグビークラブと対戦。7人制日本代表選手を複数名擁する相手に対し、前半2分ジャネット選手のターンオーバーから素早く展開し、保井沙予選手(主体会病院)が左サイドを駆け抜け先制トライ。前半は相手に1トライを返され5-5の同点で後半を迎えると、連続でスコアを許し点差を広げられますが、保井選手が再び快速を飛ばしトライ。三谷咲月選手(明星大学)が難しい位置からのコンバージョンを決めて差を詰めるも、試合終了間際にトライを奪われ万事休す。12-24(前半5-5)で苦杯を喫しました。
気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦の相手は、第1戦熊谷大会の覇者YOKOHAMA TKM。序盤は両チーム固いディフェンスでなかなかゲームが動きませんでしたが、前半3分末結希選手(住友電装)が相手ディフェンスの裏へボールを転がしたところを三谷選手がタイミングよくキャッチしそのままインゴールへ鮮やかなトライ。前半終了間際にはジャネット選手が相手を振り切りスコアを挙げ、14-5とリードして前半を折り返しました。後半は相手に先に得点を許し差を詰められましたが、保井選手のトライで三度差を広げ、最後まで攻め続けたPEARLSが19-12(前半14-5)で勝利。見事3位を死守しました。
2戦を終えてPEARLSのシリーズポイントは30となり、首位は東京山九フェニックスラグビークラブの38。残り2戦でまだ逆転総合優勝の可能性は十分残されているので、次戦の鈴鹿大会が非常に大切な戦いになります。地元三重県での開催になりますので、多くのサポーターの皆様に会場へお越しいただき、PEARLSに力を与えてください。我々もチーム一丸となり、皆様に元気や感動をお届けできる試合をお見せしますので、是非とも温かいご声援の程よろしくお願い致します。
【日本ラグビーフットボール協会HP】