2022.05.10
【女子15人制日本代表】オーストラリア代表に歴史的勝利を飾りました!
豪州遠征中の女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)は10日、本遠征の最終戦で世界ランキング5位のオーストラリア代表(ワラルーズ)とテストマッチを行い、12-10(前半0-0)で歴史的勝利を飾りました。
PEARLS(パールズ)からは玉井希絵選手(パソナグループ)、マテイトンガ選手(埼玉自動車学校)、細川恭子選手、庵奥里愛選手(両名とも住友電装)がスタメン出場。体格で上回る相手にスクラムでは劣勢に立たされたものの、低く鋭いタックルで相手の攻撃をくい止め、前半はスコアレスの0-0で凌ぎました。
後半に入ると相手のミスからボールを奪ったサクラフィフティーンが先制トライを挙げるも、すかさずドライビングモールから押し込まれトライを返され、一進一退の攻防が続きました。そして後半19分、敵陣ゴール前まで攻め込んだサクラフィフティーンは、ペナルティからの素早い展開で細川選手がインゴールに飛び込む値千金のトライ。その後またしてもモールからトライを奪われるも、最後まで集中力を切らさなかった日本代表が2点差を守り切り、格上のオーストラリア代表を4度目の対戦で初めて破る大金星を挙げました。
今回の豪州遠征は3連勝で終え、今秋開催されるラグビーワールドカップNZ大会に向けて弾みをつけたサクラフィフティーン。初のベスト8さらに上位進出を目指し進化を遂げる女子日本代表と、『三重から世界へ!』飛躍するPEARLSの選手たちに、どうぞご期待ください!
【日本ラグビーフットボール協会HP】