2021.12.03
三重県人権センターと共同で『STOPコロナ差別』メッセージ動画を制作しました。
1948年12月10日、国際連合総会にて『世界人権宣言』が採択されました。この12月10日は『人権デー』と定められ、日本では12月4日から人権デーまでの1週間を『人権週間』と定めています。
また、三重県では1990年に県議会において全国に先駆けて「人権県宣言」が議決され、毎年11月11日から12月10日までの1か月間を『差別をなくす強調月間』として、全ての県民の人権が尊重される社会の実現を目指し、人権意識の高揚に向けた啓発活動などに取り組んでいます。
一方、新型コロナウィルス感染症の蔓延は病気としての問題だけではなく、この病気が感染症であることから社会不安を増大させ、感染者や医療従事者のみならず、その家族や近隣の人たちに対しても不当な差別やいじめなどの人権侵害が増大するという問題も起きています。
このような背景の中、PEARLS(パールズ)は三重県人権センターと共に、新型コロナウィルス感染症にかかる偏見や差別、誹謗中傷等の人権侵害防止を呼び掛けるメッセージ動画を制作しました。恐れるべきは人ではなくウィルスです。病気を理由に人を差別したり、職業や属性だけでレッテルを貼り排除することは絶対に許容できません。
動画ではチームを代表して片嶋佑果選手(日商)、山中侑香選手(コスモ石油)、谷口琴美選手(住友電装)が真剣に『STOPコロナ差別を』訴えています。この動画は三重県人権センターのホームページで3月31日まで掲載されており、三重テレビでも放送されています。
『STOPコロナ差別』メッセージ動画PEARLSバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=Njbnp4haxzo&t=2s
【三重テレビ放送日】
12月7日(火)20:55~21:50「火ドラ1部」