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2021.11.21

女子日本代表が世界7位のアイルランドと肉薄。充実の欧州遠征を終えました。

 女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)は20日、欧州遠征の最終戦となるアイルランドとのテストマッチに臨み、12-15(前半12-3)で惜しくも敗れました。

 

 PEARLS(パールズ)からは、LO玉井希絵(パソナグループ)、FL齊藤聖奈、FB庵奥里愛(共に住友電装)が先発出場。前半はラインアウトに苦しみながらも、17分庵奥選手が中央突破から見事なラストパスでトライを演出。37分には齊藤選手がラックサイドを突いてトライ。格上のアイルランドに対し12-3とリードして前半を折り返しました。

 

 後半に入るとホームの大声援に押されるアイルランドが息を吹き返し、日本は連続トライを奪われ逆転を許します。後半15分過ぎからは山本実、伊藤優希(共に住友電装)が途中出場。3点ビハインドの中、伊藤選手のゲインなどで相手ゴールライン前まで迫る場面も作り、PGを蹴ることなくトライを狙いに行きましたが、あと一歩及ばず。アイルランドの牙城を崩すことはなりませんでした。

 

 今回の欧州遠征3連戦でヨーロッパの強豪を相手に金星を挙げることはできませんでしたが、2年ぶりのテストマッチで成長の証を見せてくれたサクラフィフティーン。来年のワールドカップNZ大会での飛躍にどうぞご期待ください!

 

【日本ラグビーフットボール協会HP】

https://www.rugby-japan.jp/news/2021/11/21/51059

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