2021.07.16
PEARLSトップチームの新ヘッドコーチに月田伸一氏が就任しました。
先日クリスタル・カウア ヘッドコーチ及びブレント・カウア アシスタントコーチ兼S&Cコーチの退任を発表したPEARLS（パールズ）は、新ヘッドコーチとして月田伸一氏が就任することが決定しました。
月田氏は福岡県出身の46歳。東福岡高校では2年生から高校日本代表入りし、早稲田大学時代には大学選手権準優勝に貢献。リコーブラックラムズでは主にスクラムハーフとして活躍し、日本代表キャップ数は9。現役引退後は母校・早稲田大学のコーチやリコーブラックラムズのBKコーチを経験し、2016年には女子15人制日本代表のBKコーチも務めました。その後は男子ラグビートップチャレンジリーグの九州電力キュウデンヴォルテクスや栗田工業ウォーターガッシュのヘッドコーチを経て、今回PEARLSのヘッドコーチを引き受けてくださいました。
記者の皆様からの質問に月田HCは、「今まで築き上げてきてくれたPEARLSの強みは活かしつつ、そこに新しいエッセンスを加えていきたい。ベーシックな部分を再度磨きながら、波を作らないメンタルの強さも鍛え上げ、組織で勝てるよう横のつながりを大切にしていきたい。プレッシャーを力に変えられるよう残り12週間しっかりと準備をし、必ず地元開催の国体で優勝するために10月にピークを持っていく。」と、熱く意気込みを語りました。
50年に一度の地元開催となる三重とこわか国体で頂点に立つために、新たな船出となるPEARLS。10月に三重県の皆様と最高の笑顔で喜びを分かち合えるよう、目標に向かってチーム一丸となり精進してまいりますので、引き続き温かいご声援の程よろしくお願い致します。
