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2021.06.28

太陽生命シリーズ2021鈴鹿大会は5位に終わり、年間総合3位となりました。

 6月27日(日)太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021第4戦鈴鹿大会のDay2順位決定トーナメントが行われ、PEARLS(パールズ)は5位となり、年間総合3位で今シリーズを終えました。

 

 初日のプール戦はC組1位で突破したPEARLSは、準々決勝でセブンズユースアカデミーのメンバーを主体としたチャレンジチームと対戦。前半3分庵奥里愛(住友電装)が右隅に飛び込みトライを挙げ一気に流れを引き寄せたいところでしたが、逆に相手にスコアを許し、同点で前半を折り返しました。後半に入っても一進一退の攻防が続く中、保井沙予(主体会病院)が左サイドを駆け抜けトライ。ところが直後に1トライを返され、2点リードで迎えた残り30秒のところでシンビンにより一人退場。その隙をつかれて試合終了間際に逆転のトライを許し万事休す。15-12(前半5-5)で惜敗しホームで優勝の道は潰え、5位決定戦に回ることとなりました。

 

 敗戦のショックから気持ちを切り替えてYOKOHAMA TKMとの試合では、末結希(住友電装)の2トライを含む合計5トライを奪い、31-19(前半14-12)と圧倒的な攻撃力を見せつけて勝利を収めました。

 

 PEARLSにとって今季のシリーズ最後の試合となった5位決定戦では、日本体育大学ラグビー部女子と対戦。試合開始早々相手にトライを許すも、庵奥里愛と渡辺桜子(コスモ石油)のトライで逆転。後半にも庵奥がトライを奪い堅守で相手の攻撃を抑え、19-5(前半12-5)で快勝し5位となりました。

 

 この結果PEARLSのシリーズ総合ポイントは60となり、年間総合順位はながとブルーエンジェルス(68)、東京山九フェニックス(62)に次ぐ3位で今年のシリーズを終えました。残念ながら地元三重県での鈴鹿大会初優勝、初の年間総合優勝は叶いませんでしたが、シリーズを通して多くのメンバーが出場機会を得て個々のレベルアップを図ることが出来ました。

 

 今回は2年ぶりの鈴鹿大会をコロナ禍で開催しましたが、チーム関係者や大会関係者、観客の皆様の安心・安全を確保しながら運営いただいた日本ラグビーフットボール協会、三重県ラグビーフットボール協会の皆様には心より感謝申し上げます。また、会場にお越しいただき熱い応援をしてくださったサポーターの皆様、YouTubeで観戦しご声援をお送りいただきました皆様、本当にありがとうございました。今後は10月に開催される『三重とこわか国体』に向けて、また強化を進めチーム力を上げてまいりますので、引き続きPEARLSに温かいご支援・サポートの程よろしくお願い致します。

 

【日本ラグビーフットボール協会】

http://www.rugby-japan.jp/news/2021/06/27/50850

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