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2021.05.16

太陽生命シリーズ2021第2戦静岡エコパ大会で全勝優勝を果たしました!

 5月16日(日)静岡県エコパスタジアムでにおいて『太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2021第2戦 静岡エコパ大会』の順位決定トーナメントが行われ、PEARLS(パールズ)は全勝優勝を果たしました。

 

 初日のプール戦ではA組の1位で通過したPEARLS。準々決勝は自衛隊体育学校PTSと対戦し、7トライを奪う猛攻を見せ、今大会最多得点差となる47-0(前半26-0)で圧勝しました。

 

 準決勝の相手はRKUグレース。序盤幸先よく先制点を挙げるも、相手の堅守を崩すことができず7-5という僅差で向かえた終盤、庵奥里愛(住友電装)が右サイドを攻略して連続トライを奪い勝負あり。19-5(前半7-5)で破り決勝へと駒を進めました。

 

 決勝戦は、ディフェンディングチャンピオンのながとブルーエンジェルスを大差で下して勝ち上がってきた東京山九フェニックス。この難敵を相手に高い集中力をもって臨んだPEARLSは、開始1分に保井沙予(主体会病院)が先制トライ。3分にはジョージア・ダールズが相手のタックルを振り切り中央にトライ。後半開始早々にはティマイマ・ラヴィサがラックサイドを突いて追加点を挙げ、このまま一気に流れを掴んだかに見えましたが、2人の一時退場者を出すこととなり苦戦を強いられました。しかし、数的不利な状況でもしっかりとコミュニケーションをとりながら相手の猛攻を凌ぎ、最終的には19-12(前半12-0)で勝利をおさめ、見事今季から開催された静岡エコパ大会の初代女王に輝きました。

 

 PEARLSにとっては2019年5月の東京大会以来の優勝で、今大会は二日間を通じて強さを見せつけ、年間総合優勝への望みを繋ぎました。今回会場にお越しいただき応援してくださった皆様、またYouTubeのライブ配信をご覧いただき応援してくださったサポーターの皆様には心より御礼申し上げます。

 

 これでシリーズ総合ポイントを32まで伸ばしたPEARLSは、東京山九フェニックス及びながとブルーエンジェルスと並びました。第3戦の熊谷大会、そして最終戦となる鈴鹿大会でも結果を残し、チーム初の年間総合チャンピオンを目指して鋭意邁進していきますので、皆様引き続き温かいご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

 

 最後になりましたが、コロナ禍において様々なご苦労がある中、今大会を安心安全に開催していただきました主催関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

【日本ラグビーフットボール協会HP】

https://www.rugby-japan.jp/news/2021/05/16/50780

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