2021.01.13
女子ラグビー関西大会中止を受けて、選手たちからのメッセージを公開。
関西ラグビーフットボール協会は1月9日（土）、新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、1月17日、24日、2月7日に予定していた「第23回女子ラグビーフットボール関西大会」の開催中止を発表しました。
今年度は、7人制の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズや鹿児島国体等の公式戦が軒並み中止となりましたが、選手たちは1月から開幕予定だった15人制の大会に向けてモチベーションを落とさず、ハードトレーニングを続けてまいりました。ファンの皆様にもやっと選手たちの勇姿を観ていただけると、選手・スタッフ一同万全を期してまいりましたが、その願い叶わず関西大会中止の連絡を受けました。
止まらない新型コロナウィルスの感染拡大による重症患者の急増や医療逼迫、各地で緊急事態宣言が発令される中、やむを得ない決定だとチームも理解しています。しかしながら、第100回記念大会を無観客でやり切った高校ラグビー、天理大学が初優勝を飾った大学選手権、今週末から開幕するトップリーグ、主催者をはじめとした関係各位のご尽力でこれらの大会が開催される中、ここで女子ラグビーの灯を消すわけにはいきません。
「ラグビーを止めるな！、女子ラグビーを止めるな！、コロナに負けるな！！」
女子15人制ラグビーの日本一を決する「全国女子ラグビーフットボール選手権大会」の開催を祈って、PEARLS（パールズ）の選手たちがメッセージを発信します。
ラグビーを愛する全ての皆様に、この想いが届きますように。
