2020.06.23
第75回国民体育大会は今秋の開催はしないと発表がありました。
6月19日（金）、公益財団法人日本スポーツ協会をはじめとした主催者より、第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」及び第20回全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」は、新型コロナウィルスの影響で今年秋には開催せず、延期するとの発表がありました。これを受けて、8月に予定しておりました東海ブロック大会は中止となりました。
鹿児島国体・鹿児島大会は、選手・監督だけで約3万人、観客を含めるとのべ約80万人の来場を見込む全国的な大規模イベントです。ワクチンの開発や治療方法が十分ではない状況の中、第2波・第3波の懸念や県内の医療体制等を踏まえると、大勢の人の移動に伴う感染拡大のリスクが払拭されていません。来県者や県民の安全確保、公平・公正な選手選考が困難であることや、選手たちの外傷・傷害のリスク等の理由から、今秋の開催は困難と判断されました。
鹿児島国体・鹿児島大会の今後の対応につきましては、三重県を含む後催県の意向を聞きながら可能な限り早期に結論を得るよう、調整・検討を継続していくとのこと。
PEARLS（パールズ）としては、サポーターの皆様に公式戦の試合を観ていただくことが出来ず残念ですが、一日も早い新型コロナウィルスの終息を願い、次の舞台に向けて選手・スタッフ一同精進してまいります。
【公益財団法人日本スポーツ協会HP】
