2020.01.26
日本選手権準決勝は善戦も一歩及ばず、決勝進出はなりませんでした。
1月26日(日)三重交通Gスポーツの杜鈴鹿にて「第6回全国女子ラグビーフットボール選手権大会」のセミファイナルが行われ、PEARLS(パールズ)のメンバーが中心となって出場した「2019関西合同Team」は、横河武蔵野Artemi-Starsに34-36(前半21-10)で敗れ、ファイナル進出はなりませんでした。
15人制日本代表選手が多く顔をそろえるアルテミスターズは、序盤から強力フォワードを前面に押し出したラグビーでPEARLSのメンバーを圧倒。連続トライで主導権を握られるも、山本実選手(住友電装)のPGや齊藤聖奈キャプテン(住友電装)のトライで食らいつき、11点ビハインドで前半を折り返しました。後半に入るとバックス展開で功を奏し、PEARLSのジャンナ・ヴォーン選手、三谷咲月選手(明星大学)のトライで逆転に成功。しかし終盤にシンビンで一人欠いたところで連続トライを許し、残り時間5分となったところで14点差をつけられました。しかし最後まで諦めないPEARLSの選手たちは、38分に三谷選手がこの日2本目のトライを挙げると、ロスタイムにも齊藤キャプテンが意地のトライ。最終的には僅か2点及ばず、悔しい結果となりました。
これで日本選手権は準決勝敗退となり、悲願の15人制で日本一はなりませんでしたが、2019シーズンもPEARLSは全力で駆け抜けました。今回の試合でも多くのサポーターの皆様にご来場いただき、たくさんの声援が選手たちの勇気となり最後まで戦うことができました。また今シーズンも頂点まで少し届きませんでしたが、この2点をしっかりと背負い、また来シーズンの糧にし、必ず地元開催で皆様と一緒に笑えるようまた精進いたします。
最後に、寒い中熱い応援をしてくださいました、スポンサー・パートナー企業の皆様、選手ご家族の皆様、そして多くのファンの皆様本当にありがとうございました。また主催の日本協会の皆様、運営サポートをしていただきました三重県ラグビー協会、その他業者の皆様にも心より感謝申し上げます。